アドバンスト・メディア/富士通 Japan のヘルスケアソリューションに、「AmiVoice® SDK」が搭載 病院向け音声ソリューション「HOPE LifeMark-Voice」で音声入力を実現(2024.1.17)
アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区)の音声認識を中心とした音声関連技術を提供する開発者向けボイステックプラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform(アミボイス クラウド プラットフォーム)」にて提供しているAI 音声認識開発キット「AmiVoice SDK」が、富士通 Japan (本社:東京都港区)が提供する病院向け音声ソリューション「HOPE LifeMark-Voice(以下、「HOPE LifeMark-Voice」)」に搭載された。「AmiVoice SDK」の搭載により、「HOPE LifeMark-Voice」がオプション機能として活用できるようになり、電子カルテなどへの音声入力が可能になった。
■「HOPE LifeMark-Voice」について
「HOPE LifeMark-Voice」は、アドバンスト・メディアが提供する「AmiVoice SDK」を搭載し、オプション機能として電子カルテの音声入力を実現した病院向け音声ソリューションである。「音声直接入力機能」により、キーボード入力が可能なエリアにカーソルを合わせて発話することで、電子カルテ画面に直接、音声入力することが可能となる。「音声メモ入力機能」では、患者情報に連携したメモを音声入力で作成する。メモをとりたい患者の氏名を読み上げると、該当患者の音声メモ入力画面が立ち上がり、音声入力で作成したメモは、電子カルテに転記が簡単におこなえる。さらに「音声メモ入力機能」では、「HOPE PocketChart」を活用することでモバイル端末からも、患者情報に連携したメモで音声入力することができる。また、単語登録機能を活用することで、医療用語を、高精度に認識することが可能となる。さらに、音声コマンドにより、患者選択や、音声中断・再開、カーソル移動を音声で操作ができ、キーボードやマウスの必要なく、移動中や診察中など手が離せないシーンでも利用することができる。
■「AmiVoice SDK」の特長
「AmiVoice SDK」は、認識精度の高さからさまざまな利用シーンの音声入力・音声テキスト化に使われている。録音機能なども合わせてライブラリで提供するため、さまざまな OS のネイティブアプリの開発が容易に行える。音声認識サーバーとの連携「AmiVoice API Private」でデバイススペックに左右されない運用も可能となる。
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