香港貿易発展局、香港医療・健康機器産業協会/香港で第14回「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」を開催
第14回「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」(主催:香港貿易発展局、香港医療・健康機器産業協会)が5月16日~18日の3日間、香港島中心部の湾仔(ワンチャイ)にある香港コンベンション・アンド・エキシビションセンターにて開催される。本開催は、第3回「アジア・グローバルヘルス・サミット」との併催となる。
同フェアは、医療用品やヘルスケア産業の購買・調達の場を提供するグローバルイベントで、本開催のテーマは「Unleash the Power of Smart Health(スマートヘルスの力を解き放つ)。会場には、「バイオテクノロジー」、「病院設備」、「リハビリテーションと高齢者ケア」、「医療用品と消耗品」、「実験器具と製造ソリューション」などのゾーンを設置し、香港。中国本土、日本、北米・カナダ、ヨーロッパやアフリカなど世界から300社以上が出展。「バイオテクノロジーゾーン」ではワクチン研究やアレルギー検査などの新しいバイオテクノロジー、「病院設備」ゾーンでは応急処置及び緊急機器や臨床ツールなどを展示する。また、香港医療・健康機器産業協会パビリオンと香港サイエンスパークパビリオンの展示エリアを併設する。
会場では他に、メッドテックの研究開発の主な拠点である香港の6つの大学が、医療・健康産業に関連する研究開発の成果をフェアで紹介。香港サイエンスパークが大規模なパビリオンを設け、同パークが育成した30社のスタートアップ企業の持つ最先端技術を来場者に披露する。
なお、昨年の開催では、8の国と地域から285社・団体が出展し、来場者数は中国本土がゼロコロナ政策を続けるコロナ禍の中、1万2000人に達した。コロナ前数年の来場者数は3万人に達しており、今年は香港入境時の要件が完全撤廃され世界と香港間の自由な往来復活後初の本格リアル開催となるため、昨年以上の来場者数が見込まれる。
「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」の詳細は下記の公式サイトを参照。
https://www.hktdc.com/event/hkmedicalfair/en