日立メディコ/マルチスライスCT
日立メディコは、オープン&コンパクトなデザイン、高画質かつ高い操作性で好評の「Supriaシリーズの特長はそのままに、さらにコストパフォーマンスに優れたコンパクト型CT装置「Supria Grande Advance」と、「Supria Advance」を発売した。
<特長>
▽「Supria Grande Advance」は、コストパフォーマンスに優れた高効率なX線高電圧装置を採用。直流電源装置に高力率コンバータを採用することで、病院に必要な電源設備容量を50kVAに抑えたことにより、既存のシングルCTや4列CT装置からの更新時に、検査室の改修工事、電源工事の負担を抑えることができ、また、ランニングコストも低く抑えることができる
▽12㎡を下回る非常に狭いCT検査室にも設置できるように、寝台の撮影範囲を変更することが可能
▽0.625mm×64列=40mm幅の検出器を搭載しているため、全身どの部位でも0.625mmの高精細スライス厚で撮影が可能。さらに、同社独自の3次元画像再構成アルゴリズムCORE法により、高速撮影を実現したことにより、胸部320mmを4.5秒、胸腹部570mmを7.5秒の息止め時間で撮影することが可能
※問い合わせ先=日立メディコ マーケティング統括本部CT製品企画グループ TEL 03・3526・8305