GEヘルスケア・ジャパン ／Point of Careエコー「Venue(TM)」「Venue Go(TM)」「Venue Fit(TM)」に新機能搭載

　 GEヘルスケア・ジャパン（本社：東京都日野市、以下GEヘルスケア）は、4月3日より、確実な診療に貢献する画質および、様々な診療科の医師の使い勝手と効率に配慮したPoint of Care向けの超音波診断装置「Venue(べニュー)」「Venue Go(べニューゴー)」「Venue Fit(べニューフィット)」に新機能を搭載し、 新バージョンとして発売する。
　これら３製品を包含するVenue Familyは、従来の検査室・診療室に留まらず、救急・集中治療、麻酔科、整形外科、透析領域などを中心に多岐にわたる診療科での利用を想定して開発された製品群。この度販売を開始した新バージョンでは、医療従事者のニーズに応え、診断に迷わない更なる高画質を追求し、その上、多岐にわたる診療科の医師の手技をサポートする新機能を搭載している。
　Venue Familyでは診断や手技に時間をかけることなく、また、素早い判断が求められる場面で迷うことなく操作できるよう、同じユーザーインターフェースを使用している。さらに、使いたい時に使いたい場所ですぐに使えるよう、スタンバイモードから7秒で起動しスキャン開始をすることができる。また、移動しやすいホイールの設計など、機動力も兼ね備えている。 搭載されるバッテリー残量の表示は視認しやすく、移動時にストレスの少ないケーブルマネジメントなど、幅広いPoint of Care領域の医師の診断および治療に貢献する。

【製品特徴】
スピーディな手技をサポートするためにAIを用いて開発された新たなTool
Venue Familyには、4つのAIを用いて開発されたソフトウェア*があったが、今回新たに5つ目のソフトウェアが搭載された。 特定のアプローチ方法にて、神経と思われる部位に色付けをする機能で、医師が手技をする前のプレスキャンにおいてサポートする。
*Venue、Venue Goのみ

瞬時の判断が求められる場面で必要とされる高画質を実現
Venue Family は、当社LOGIQシリーズやVividシリーズのハイエンド装置に搭載しているソフトウェアビームフォーマーを採用しているが、さらに一段進化し、全視野、全深度にフォーカスをあてたような高画質を実現した。
また、弊社独自のXDclear技術を用いた高周波リニアプローブ により、高分解能、高ペネトレーションによる高画質を提供。このことから、従来観察深度によりプローブの切り替えが必要であった場合も1本で幅広い深度を観察することが可能になる。

簡単かつより正確に上腕動脈の血流量を自動で計測する機能を搭載
Venue Familyには、透析治療を行っている患者のバスキュラーアクセス管理で大切な上腕動脈の血流量計測を自動で行う機能が搭載された。 これまで手動で行っていたPulse Waveモードでの計測、血管径の計測を自動で行うことで、簡便に血流量を測定できるようサポートする。

直感的でシンプルな操作性
Venue Familyは、3機種ともフルタッチスクリーンにより、タブレットのような直感的で簡便な操作が可能。また、クリーニングモードを使用することでシームレスなスクリーンを簡単に清掃できる。

問い合わせ先＝GEヘルスケア・ジャパン　コーポレート コミュニケーション
TEL：0120-202-021