United Imaging Healthcare Japan/中国のモダリティメーカーが最新のCT、MRI、PET/CTを引っ提げ、ITEM初登場
https://www.united-imaging-jp.com/
中国のモダリティメーカーUnited Imaging Healthcareが、最新のCT、MRI、PET/CTを出展。実機を2台展示するなどして、その存在を大いにアピール。同社のことを知らない来場者もおり、多数の来場者の興味・関心を集めていた。
「uEXPLORER」はAXIAL FOV194cmを有し、ベッドの移動なしに全身を撮影することが可能なPET/CT装置である。2.76mm×2.76mm のLYSO クリスタルにより空間分解能 2.9mm を実現。56万4480 のクリスタルから得られる100Billion以上のLORにより得られる感度は176cps/kBqを有し、全身 Dynamic 撮影により全ての部位の体内分布をデータの欠落なく観察することができる。全ての部位を高分解能と高感度を両立したPET/CT装置である。
PET/CT装置 「uEXPLORER」
3.0テスラMRI「uMR OMEGA」は快適性を最大限に考慮した 75 ㎝のワイドボアを実現。また、ボア内にスターライトシステムを搭載し、患者の年齢、体形、体位などによらず安心して検査を受けることができる設計となっている。また、ワイドボアでありながら、高い磁場均一性を保ち、良好な画像を描出する。同社が開発したCompressed Sensing技術「uCS2.0」により、高速撮影が可能。また、包括的な Imaging を実現するために、多様なアプリケーションを搭載している。
3.0T MRI装置「uMR OMEGA」
「uCT 960+」はUnited Imagingが日本で販売する初めてのCT装置。同CTは320列640 スライスで16㎝の範囲をカバー。さらに、0.25 sec/rotationの高速 SCAN が可能なので、フリーブリージングによる一心拍での低線量、高画質での心臓検査が可能である。また、ボアサイズ 82cm と広い開口径を持つことも大きな特徴で、よりフレキシブルなポジショニングと容易なアクセスを実現。「CardioAssist」「CardioXphase」「CardioCapture」「CardioAdapt」といった心臓CT検査に特化した様々なソフトウェアを有し、質の高い心臓CT検査が可能である。
640 スライスCT装置「uCT 960+」は模型を展示