東陽テクニカ/胸部読影支援システム「ClearRead CT-VS」PSP 社の医療画像管理システム(PACS)との連携開始
東陽テクニカ(本社:東京都中央区)は、PSP(本社:東京都港区)が取り扱う医⽤画像管理システム(PACS※1)「EV Insite net」と、東陽テクニカが取り扱う胸部読影支援システム 「ClearRead CT-VS」がシステム連携を開始したことを発表した。
本連携により、PSP 社の PACS を導入済みの医療機関では「ClearRead CT-VS」の導入が円滑にでき、PACS との一体的な利⽤が可能になる。昨今、肺がんなどの精密検査に加え検診でも需要が増え検査数が増大している CT 検査において、見落としが許されない環境での医師の業務負担やストレスの増加が懸念されている。医師が日常使⽤する業務基幹システムである PACS と、「ClearRead CT-VS」との一体的な利⽤で画像診断を効率的に行えるようにすることで、医師の負担軽減を図り、病気の早期発見を支援する。PSP 社の PACS との連携は、整形外科デジタルプランニングツール「mediCAD」に続いてのものとなり、今後も新たな連携など、積極的に検討していく。
※1 PACS:Picture Archiving and Communication System
【 PSP 社 「EV Insite net」について 】
「EV Insite net」は各診療科医や院内スタッフにわかりやすくやさしい医⽤画像管理システム(PACS)として、フィルムレス運⽤における画像管理の主軸を担う。即時に画像表示ができ、拡大や過去比較も自在に行うことが可能。
【 東陽テクニカ 「ClearRead CT-VS」について 】
「ClearRead CT-VS」は 東陽テクニカが国内販売を手掛けている、胸部CT画像の肺血管を透過し、肺結節や異常陰影などの視認性を高める補助画像を作成するシステム。医師が多数の画像を観察してわずかな変化を発見し、それが病気かどうかを判断する読影業務を支援する。
問い合わせ先=東陽テクニカ 経営企画部マーケティング課
TEL:03-3279-0771
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