オリンパス/ディスポーザブル滴下カテーテル『NT カテーテル』を発売
オリンパスは、大腸内視鏡において、病変部の粘膜を色素で染色して拡大観察する色素内視鏡検査に用いるディスポーザブル滴下カテーテル「NTカテーテル」を 2020 年 11 月 5 日(木)から国内で発売する。本製品は、大腸内視鏡検査時に病変をより詳細に観察するために行う色素内視鏡検査の際に使用する、病変部の粘液の水洗除去、および染色を行う世界初のディスポーザブルタイプの滴下カテーテルである。従来の散布型のカテーテルが粘膜の広範囲を染色するのに対し、本製品は必要最小限の範囲の染色を目的とするため、病変の観察がより行いやすくなった。また、先端部分には、万が一病変に触れてしまっても傷つけにくい先端ボール形状を採用している。さらにディスポーザブル(使い捨て)であるため、感染リスクの抑制にも繋がる。これにより、より安全で効率的な内視鏡治療に貢献する。
<主な特長>
1.染色液が少量ずつ滴下されるため、病変部に対して必要最小限の染色をサポート
2.先端ボール形状であるため、万が一病変部に触れても傷つけにくい
3.ディスポーザブルであるため、感染リスクの抑制に寄与
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