インターシステムズジャパン/InterSystems IRIS Data Platformが、Docker Store で利用可能に
医療、ビジネス、官公庁向け情報技術プラットフォームのグローバルリーダーであるインターシステムズは、4月2日、InterSystems IRIS Data Platform Community Editionが、認定されたデータプラットフォームとしてDocker Storeで利用可能になり、Docker Enterprise Edition(Docker EE)上で使用できるようになったことを発表した。Docker Storeで利用可能になり、またDocker社からの認定を受けたことで、インターシステムズの顧客は、Dockerの統合されたセキュアなプラットフォーム上で、アプリケーションの素早い開発が可能になる。
InterSystems IRIS Data Platformは、データ駆動型アプリケーションの迅速な開発のためのインターシステムズの旗艦製品で、強力なインテグレーション、マルチモデル、マルチワークロードデータベース管理、分析機能を備え、デジタル変革イニシアチブを素早くシンプルに実現する。インターシステムズは、先日、性能と拡張性の改善、クラウドサポートと統合機能の拡張、Java、Python、C#を使った開発のための機能拡張を行いInterSystems IRIS Data Platformの最新バージョンをリリースした。
このCommunity Editionは、評価を目的とした開発者向けの無料版。
企業は、これまで以上に、新サービスのより素早い創造と提供が求められており、企業のデジタル変革を推進するためにコンテナプラットフォームの採用が増えている。Docker Storeは、インターシステムズの顧客がデータ駆動型アプリケーションの開発にすぐに使えるコンテナを提供し、同時にDockerおよびインターシステムのサポートも担保している。
インターシステムズ データプラットフォーム担当ジェネラルマネージャー、カルロス・ノゲイラは次のように述べている。
「市場要求の変化に合わせてアプリケーションを拡張できる柔軟さを組織が持つことが、これほど重要になったことはありません。Docker Storeで当社の技術が利用できることで、当社のパートナーは、InterSystems IRISを基盤にした重要なアプリケーションをDocker社の業界を牽引するコンテナプラットフォーム上で、より素早く開発できるようになりました。当社は、顧客とパートナー企業が、効率的なデータ駆動型アプリケーション開発に必要なあらゆるツールを提供することに努力するとともに、エンタープライズのすべてのレベルにおけるカスタマーエクスペリエンス(顧客体験)と運用効率の改善に尽力をして参ります。」
問い合わせ先=インターシステムズジャパン 広報担当
TEL:03-5321-6432