PHC/在宅医療支援電子カルテシステム「Medicom SK」を発売
PHCホールディングスの100%子会社であるPHCは、ヘルスケアIT事業の電子カルテ分野における新たな製品として、在宅患者への医療サービスの向上を目指した在宅医療支援電子カルテシステム「Medicom-SK」を発売した。
近年、診療報酬の改定および地域包括ケアシステムの拡大によって、在宅医療サービスを提供する在宅療養支援診療所や一般診療所は年々増加しており、多様化する療養形態への対応と在宅患者に提供する医療の質の向上が求められている。
「Medicom-SK」は、在宅医療に携わる診療所の医師や看護師の業務プロセス改善と医療サービス向上を目指して開発した電子カルテシステム。迅速で簡便な電子カルテへの入力やタブレット端末による画像取込などにより、効率的な訪問診療をアシストすることで、医師、看護師による在宅患者とのコミュニケーション強化と医療サービスの充実が期待できる。また、本製品はネットワークを介して医療機関と接続することで、患者の多様な療養形態により柔軟に対応することが可能になる。
次世代医療のプラットフォーマーを目指している同社は、「Medicom-SK」の発売を通じて在宅医療に関わる医療従事者の業務プロセスのさらなる効率化と、在宅患者に対してより質の高い医療が提供されることを期待している。
問い合わせ先=PHCホールディングス コーポレートコミュニケーション部
TEL:03-6778-5311