キヤノンメディカルシステムズ/アルゼンチン現地法人設立

 キヤノンメディカルシステムズは、Ichiban S.A. de Inversión(本社:アルゼンチン ブエノスアイレス、以下、「Ichibanイチバン社」)との間で、両者が既に設立している合弁会社Canon Medical Systems Argentina S.A.(以下「CMSAR」)に対して、Ichiban社傘下で、これまでアルゼンチンにおける同社代理店を務めてきたGRIENSU S.A.(本社:アルゼンチン ブエノスアイレス、以下、「GRIENSUグリエンス社」)の代理店事業に関わる資産を譲り渡す条件について2018年8月7日(現地時間)、合意に至った。CMSARは許認可取得完了後、2019年1月初旬を目処にキヤノンメディカルシステムズの現地法人として営業を開始する予定で準備を進めている。
GRIENSU社は同社と1965年に代理店契約を締結し、50年以上に渡り、同社の代理店としてアルゼンチン国内の販売・サービスを行ってきた。同社320列エリアディテクターCT Aquilion ONE/GENESIS Editionを中南米で初納入するなど、最先端医療機器の納入実績を築いている。
今回の現地法人化により同国市場へ、日本の最新医療システムを提供し、疾病の早期診断、早期発見、早期治療に貢献し、同国の医療に貢献していく。
また、直接オペレーションを行うことでアルゼンチンを中心とした南米地域における販売拡大を目指し、同社のさらなるグローバル化のための事業基盤の獲得を図る。

問い合わせ先=キヤノンメディカルシステムズ 広報室
TEL:0287-26-5100 


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