キヤノンメディカルシステムズ/大連工場開所式を開催
キヤノンメディカルシステムズは、9月14日、キヤノン医用機器(大連)有限公司(中国遼寧省)の開所式を開催した。
当社はマザー工場のある日本の他、中国、ブラジル、ロシア、マレーシアに製造の拠点を持ち、医療システムの部品やユニットの生産、組み立てなどを行っている。キヤノン医用機器(大連)有限公司は、キヤノン大連事務機有限公司内に拠点を構え、2018年6月より生産を開始した。
開所式に参加した取締役専務の信太 泰雄氏は、関係者への感謝の言葉とともに「キヤノン医用機器(大連)有限公司が名実共にキヤノングループの一員に加わったことを大変喜ばしく思う。今後も、同じ大連のR&Dの拠点であるキヤノンメディカルシステムズ研究開発(大連)有限公司、北京の販売会社であるキヤノンメディカルシステムズ(中国)有限公司と共に世界各国で人々の健康に貢献し続け、Made for Lifeの理念を追求していく」と、述べた。
引き続き大連市金普新区管理委員会 呂 東升副主任より、「激しい市場競争の中で、キヤノン医用機器(大連)有限公司が世界一流企業を目指して成長しつつ、地域経済発展のために、より多くの貢献をしてもらうことに期待している」と、強い期待を述べた。
キヤノン医用機器(大連)有限公司概要
所在地
遼寧省 大連市 経済技術開発区 淮河西路23号
(佳能大連 事務機 有限公司 敷地内)
延べ床面積
約18,000平方メートル
従業員数
約300名(2018年8月現在)
生産品目
CT、MRI、X線診断装置、検体検査装置向けユニット生産および超音波診断装置のプローブ生産
問い合わせ先=キヤノンメディカルシステムズ 広報室
TEL:0287-26-5100