ザイオソフト/アミン

ザイオソフト/アミン

<テーマ:Navigable Intelligent Visualization for Diagnosis and Treatment>
http://www.zio.co.jp
来場者とのコミュニケーションを重点に「Ziostation2」で注目されている機能を紹介
 ザイオソフト/アミンは、“お客様との対話”をコンセプトに来場者が同社スタッフとコミュニケーションが十分にとれるようオープンスペースを拡充した明るいブースデザインとし、ユーザー以外の来場者でも気軽にブースに入れるような工夫がされており、実際にユーザー以外の来場者が同社スタッフと笑顔で会話する姿が多くみられたのが印象的だった。展示ブースでは、「Ziostation2」で注目されている機能、および今後搭載予定である新機能のプレゼンテーションやデモンストレーションが行われた。
●三次元医用画像認識技術「RealiZe」
 特に来場者の注目集めていたのが、2017年のITEMで初めて紹介された「Ziostation2」に搭載している三次元医用画像認識技術「RealiZe」。「RealiZe」は、同社独自の基幹技術である“PhyZiodynamics”から派生したアルゴリズムをもとに、これまで培った画像処理技術を発展させた技術。これまでCT値等の画素値の連続性で形状を判別して行われていた組織の分離などの処理を、解剖学的情報を備えた独自の解剖学的認識アルゴリズムと連続性アルゴリズムにより、血管や骨などを正確に抽出して分離の精度を高めたものである。今回は、「RealiZe」がさまざまなアプリケーションに浸透し、アプリケーションの機能が向上している点を紹介した。

 その他、CTアプリケーションとして「CT心筋ECV解析」「4D サブトラクション」、MRIアプリケーションとして「マルチステーション結合」「MR心筋T1マッピング」などを紹介。さらに、今後リリース予定の新機能やアプリケーションも発表・発売に先駆けて試すことができるコーナーでは、来場者が実際に操作を体験していた。


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