島津製作所/デジタル式回診用X線撮影装置
島津製作所は、デジタル式回診用X線撮影装置「MobileDaRt Evolution MX8 Version(モバイルダート エボリューション エムエックスエイト バージョン)」自社製DRシステム搭載タイプを発売した。
<特長>
▽画像処理ユニットとして同社開発の最新DRシステムを採用。X線撮影装置本体とDRシステムとの連動により、様々な機能が利用できる。電源が入った状態で一定時間操作が無い場合に、装置全体の電源をオフにするなどの省電力機能に加え、新たに走行時のモニタに次の検査先や患者情報などを見やすく表示する機能を導入したことにより、消費電力の抑制や回診業務の効率化が期待できる
▽X線管を支える支柱が伸縮式のため、前方の視界を妨げること無く走行することができる。また、パワーアシスト機能により、操作者のイメージに極めて近い感覚で滑らかな走行が可能
▽DRシステムの電源を起動してから約1分で検査を開始し、X線ばく射後は、約2秒で19インチの大画面フルフラットモニタに画像を表示する。フラットパネルディテクタや、小物を収納するスペースも多く確保した
▽新しい画像強調処理オプション「Fine-View(ファイン ビュー)」は、カテーテルの位置確認や手術後の遺残確認に適しており、鮮明な画像を表示。また、高さを変更できる走行ハンドルや、離れた位置からX線をばく射できるワイヤレスハンドスイッチ、迅速かつ正確な患者登録を補助するワイヤレスバーコードリーダーなど、院内のオペレーションに合う様々なオプションを組み合わせることが可能
※問い合わせ先=島津製作所 医用機器事業部 グローバルマーケティング部 販売促進グループ TEL 075・823・1271