EIZO/手術室向け画像表示モニター
EIZOは、49型の手術室向け画像表示モニター「CuratOR LX491W」を、5月に発売する。
同製品は、内視鏡や手術顕微鏡などの術野映像、X線やMRI、CTなどの検査画像、および生体情報を、49型のワイド画面に同時表示できるフルHD(1920×1080ドット)解像度モニター「LX490W」の後継機種。「LX490W」の基本性能を踏襲しつつ、対応可能な映像信号形式が増えることで接続できるシステムの幅が広がるモニターである。
<特長>
▽「LX490W」で対応可能なHD‐SDI映像信号を、より高品質な映像伝送を可能とする3G‐SDI映像信号にアップグレード。3G‐SDI映像信号を使用すると、解像度フルHD(1920×1080ドット)/フレームレート60Hz(画面を1秒間に60回書きかえ)の映像信号も、30mの長距離を安定して伝送できることにより、3G‐SDIやDVI、Composite、S‐Video、VGAといった多彩な映像信号に対応し、手術室内のさまざまなシステムに接続することができる。
▽同社独自の技術を活かした「Force Mode機能」を搭載。これにより、特殊なアナログ信号を出力するレガシーシステム(旧世代のシステム)との接続も可能で、院内既存のレガシーシステムを引き続き有効活用したいというユーザーの要望に応えることができる
※問い合わせ先=EIZO 営業1部 ORソリューション課 TEL 03・5764・3403