シュナイダーエレクトリック

●ＩＴ物理インフラの問題を解決するソリューションを提供
　シュナイダーエレクトリックは、院内のサーバールームにおけるIT物理インフラにフォーカスしたソリューションとサービスの展示を行った。
　医療のIT依存度が高まっている現在において、サーバーの数は増え続け、それに比例してさまざまな問題が起こっている。同社は、その解決策として、UPS（無停電電源装置）の集約や統合管理の手法を用いて設備を最適化し、空調ソリューション、ラック、PDU（インテリジェント電源コンセント）、物理セキュリティ、環境監視ソフトウェア、サーバールーム・データセンターのアセスメントサービスやコンサルティングなど、さまざまな角度からエネルギーの効率的活用をサポートする製品を提案している。

　展示ブースでは、高密度化・仮想化による高消費電力環境をサポートするモジュール型UPS「Symmetra PXシリーズ」をはじめ、発熱をラック列（Row）単位で処理するラック型冷却ユニット「InRow RC 300mm」、省電力時代の電源管理をサポートする「Switched Plus ラックマウントPDU」などを紹介した。