GEヘルスケア・ジャパン/自己圧迫機能を搭載したマンモグラフィ装置を発売
GEヘルスケア・ジャパンは、昨年10月に発表したマンモグラフィ装置「Senographe Pristina」にオプション搭載可能な自己圧迫機能「Self‐Compression(セルフコンプレッション)」を発売した。
Self‐Compressionは、術者が最適な撮像ポジショニングと圧迫レベルの設定を行った後に、受診者自身がコンパクトなリモートコントロールデバイスを使って乳房の圧迫に対し最終的な調整を行うことこができる圧迫機能。受診者自身が圧迫の強さの調整を行えるため、不快にならない範囲で最大限の圧迫を行うことができ、マンモグラフィにおいて痛みや不快感の一因とされている圧迫による受診者の負担を低減する。また、受診者自身が自身の検査を主体的に行えることで、検査に対する理解が深まり、マンモグラフィ検査における満足度の向上につながるとともに、翌年の検診など次回の検査の積極的な受診の動機づけにつながることが期待される。