日立メディカルコンピュータ/電子カルテシステム
日立メディカルコンピュータは、無床診療所向け電子カルテシステム「Hi‐SEED W3 EX(ハイシード ダブリュースリー イーエックス)」を、7月3日から発売する。
<特長>
▽適切な情報の入出力をスムーズにできるように入力パネルの色変更や表示切替え、およびメニューボタンなどの配置を自由に切替えて画面構成をカスタマイズすることができる。また、背景色カラーは8色から選ぶことが可能。シンプルな画面構成により、直感的な操作を実現
▽タブレット端末を使用した「スタッフ支援システム」により、院内のどこにいても医師からのオーダーや過去のカルテ内容を確認することができ、看護師が患者に関わる情報を閲覧する場合に、端末のある場所に行く時間を省くことが可能。また、脈拍、血圧や体温などのバイタル情報や問診の結果、 医師への申し送り事項を患者のそばで入力することもでき、情報共有や業務の効率化を図れる
▽適切な経営判断を支援する診療業務支援ソフト「Hi‐SEED PMS」により、経営を見える化して経営効率化を支援。電子カルテから出力された日次・月次データを取り込み、毎日の患者数や診療報酬額の推移など経営に関する内容を表示。また、取り込んだ業務日報データは、速報として指定したアドレスにメールで配信することも可能
▽診察室等で使用する業務入力用クライアント用装置に、最新型産業用パソコンを採用することで長時間の安定稼働を実現し、大量のデータをシステムの遅延なく処理する
※問い合わせ先=日立メディカルコンピュータ 経営戦略本部 企画部 TEL 03・3490・0769