富士フイルム/携帯型超音波画像診断装置
富士フイルムは、FUJIFILM SonoSite,Inc.の携帯型超音波画像診断装置「SonoSite Edge Ⅱ(ソノサイト エッジツー)」と、フルフラット型超音波画像診断装置「SonoSite SⅡ(ソノサイト エスツー)」の2製品を、富士フイルムメディカルを通じて発売した。
「SonoSite Edge Ⅱ」は、圧電素子の周辺設計を工夫することで、高精細な画像を実現する独自のデバイス技術「DirectClear(ダイレクトクリア)」をプローブに搭載しており、超音波が届きにくい体内深部も鮮明に観察することができる。「SonoSite SⅡ」は、モニターと操作部を一体化し、さらにタッチパネルを採用することで、高い操作性を実現している。
<特長>
「SonoSite Edge Ⅱ」
▽同製品に対応するプローブは10種で、そのうち「rP19x」と「rC60xi」は、独自のデバイス技術「DirectClear」を搭載。同技術により、超音波の変換効率を向上させ、さらに被写体に入射する超音波の量を増やすことで、深さ方向の分解能の向上と高感度化を実現。体に厚みがある患者の体内深部も鮮明に観察することができ、診断・処置の効率を高める
▽プローブrP19x」と「rC60xi」は、ケーブルの内部を通っている電気配線が金属製のジャケットで覆われているアーマードケーブルを採用しているため、断線を抑え、画像信号を確実に伝送する
「SonoSite SⅡ」
▽画像の輝度や深さを調整するジョグダイヤルを除くすべての操作部をタッチパネルにすることで、診察時の操作性を向上。フルフラットのため、薬品や血液が付着しても容易に清掃・消毒することができる
▽プローブを2本同時に接続することができるため、診断部位に応じて即座にプローブを切り替えることが可能
※問い合わせ先=富士フイルムメディカル 販売統括本部 マーケティング部 TEL 03・6419・8033