バルコ/ITEM2017に向けたプレスカンファレンスを開催
バルコは、3月23日に本社(東京・大田区)でITEM2017(2017年国際医用画像総合展)に向けたプレスカンファレンスを開催した。
ITEM2017においては、読影エリアを設けた【診断画像表示ソリューション】およびオペ室さながらの【外科画像表示ソリューション】の2コーナーを設け、診断画像表示ソリューションコーナーでは、新製品「Nio Color 5.8MP」などを展示する。このデジタルマンモグラフィ画像表示用カラーディスプレイは、5.8MPの高解像度を生かし、デジタルマンモグラフィやトモシンセシスに加え、エコーやMRI、病理などのカラー化した画像も同時に観察が可能になるものである。外科画像表示ソリューションコーナーでは、非圧縮画像伝送ソリューション「Nexxis」と最新型外科画像表示モニターを展示し、デモンストレーションを行う。
プレカンファレンスでは、「Nio Color 5.8MP」の実機を展示して、5.8MPカラー液晶パネルの採用や、補正技術「Steady Color」搭載、および1400対1の高コントラスト表示などのメリットと共に、同機のサポート保証が5年間または4万時間と最長水準であることも示された。また、ショウルームでは、Nexxis+4K大画面モニターの効果や、ハイブリッド手術室での有効性が示された。