バルコ/医用画像参照用ディスプレイ
バルコは、医用画像参照用ディスプレイ「MDRC‐1219」、およびタッチ操作に対応した「MDRC‐1219 TS」の日本国内販売を開始した。
<特長>
▽目線の変化による輝度や色合いの変化を抑える視野角特性に優れたIPS方式の液晶パネルを採用
▽光源にLEDバックライトを採用。輝度寿命の向上を図りつつ、キャリブレーション推奨輝度(出荷時輝度)が250cd/㎡と、従来モデル比で約38%向上
▽DisplayPort端子を新たに搭載し、互換性が向上。また、DVI‐I端子もあわせて搭載しているため、DVI‐I~D‐Sub15ピンケーブルを別途準備すればアナログ入力にも対応
▽平面化したスタンドと薄型の筐体を採用し、省スペース性を実現。製品本体も軽量化し、従来モデル比で約39%削減したことにより、設置・入替作業における負担を軽減
▽モニター品質管理ソフトウェア「Medical QAWeb」に対応し、JESRA X‐0093*A‐2010に基づいた品質管理をサポート
▽同社製グラフィックスボード「MXRTシリーズ」との組み合わせにより、画像観察を効率化する機能「Intuitive workflow tools」に対応。マウスカーソルの位置によって自動的に輝度を低減する「DimView」や、マルチディスプレイ環境におけるマウスカーソルのスタック(引っかかり)解消する「SmartCursor」などの機能をサポート
▽MDRC‐1219 TSでは、タッチ操作に対応(PCAPマルチタッチ10ポイント)。システムやアプリケーションと組み合わせることで、入力インターフェイスとしても使用することができる
※問い合わせ先=バルコ ヘルスケア メディカルイメージング事業部 TEL 03・5767・8720