コニカミノルタ／カセッテ型デジタルＸ線撮影装置

　コニカミノルタは、カセッテ型デジタルＸ線撮影装置「ＡｅｒｏＤＲ ｆｉｎｅ（エアロディーアール ファイン）」を発売した。
＜特長＞
▽センサーパネルのサンプリングピッチ（画素サイズ）１００μｍを実現。整形領域における手指骨画像などの微細構造を拡大表示する際に従来よりも格段に見やすい画像を得ることができるため、診断精度の向上に寄与
▽低線量化を実現し、ＣＲに対してＸ線照射量６２％低減を達成。また、電源にはリチウムイオンキャパシタを採用しており、リチウムイオン二次電池に比べて安全性が高く、過充電や落下衝撃などに起因する発火の心配がない
▽カセッテ型ＤＲでは、最軽量クラスの２．６ｋｇを実現。また、持ちやすくするためカセッテ背面の全周に凹み部を設けて指が掛けられるようにしたことで、片手でも本体をしっかりホールドすることができ、本体の落下を防ぐとともに腕に掛かる負担も少なくなり撮影作業の効率化も期待することができる
▽検査室に加えて、手術室や救急医療および災害現場などさまざまな場面での利用拡大にともない、ハードユースに耐えうる性能として耐荷重（点荷重：１８０ｋｇ、面荷重：４００ｋｇ)、耐落下性能の向上、防水設計（ＩＰＸ６）といった堅牢性も実現
※問い合わせ先＝コニカミノルタジャパン　ＴＥＬ ０３・６３２４・１０８０