バルコ/医用画像表示用ディスプレイ
バルコは、医用画像表示用3MPカラーディスプレイ「Nio Color 3MP(MDNC-3421)」を発売した。
<特長>
▽LEDバックライトの効率化により、 DICOM校正輝度が500cd/㎡と従来機より25%向上
▽同社独自のグラフィックボード(MXRTシリーズ)との組み合わせで様々な機能を有する「Productivity tools」に対応。Productivity toolsを使用することにより、ビューアーに依存することなく病変が疑われる箇所をスポット・拡大表示可能な機能「SpotView」や、読影中以外のモニター(サイドモニター等)の輝度を自動的に落とす機能「DimView」などで、より確度の高い視認を行うことができる
▽液晶パネル表面の傷や汚れを防止する前面保護カバーを標準装備。ガラスパネルの低反射コーティングを一新し、周辺光による画面への映り込みをさらに低減し、より快適な読影環境を提供
▽キャリブレーション、各種測定に対応したフロントセンサーを前面保護カバー内に搭載。より画面に近い位置にセンサーを固定することで、異物の混入防止、および安定した画像表示を実現。また、モニター品質管理ソフトウェア「Medical QAWeb」とフロントセンサーと組み合わせることにより、モニター精度管理をサポート
▽500cd/㎡に向上したDICOM校正輝度を、5年間または20,000時間保証することにより、長期的に安定した画像表示を行うことができる
※問い合わせ先=バルコ ヘルスケア・メディカルイメージング事業部 TEL 03・5762・8720