GEヘルスケア・ジャパン/乳房X線診断装置

GEヘルスケア・ジャパン/乳房X線診断装置

 GEヘルスケア・ジャパンは、乳房検査の受診者および検査を行う術者を含む検査に関わるすべての人の快適さを考慮した乳房用X線診断装置(マンモグラフィ)「Senographe Pristina(セノグラフ プリスティーナ)」および、3D(デジタル・ブレスト・トモシンセシス)読影機能を充実させたマンモグラフィ用画像診断ワークステーション「SenoIris(セノアイリス)」を発売した。
 島津製作所との日本国内におけるマンモグラフィの販売提携に基づき、Senographe Pristinaは、同社および島津製作所の両社にて販売を行う。
<特長>
▽エレガントな照明と丸みを帯びた形状の新しいガントリにより、不安を抱えながら検査に臨む受診者の緊張をやわらげ、リラックスして検査を受けられる空間を演出
● 受診者の痛みを軽減させるよう角に丸みを持たせたブッキー(撮影台)
● 包み込むようなLEDの光で受診者の緊張を和らげるソフトアームレスト(受診者が撮影中に手をそえる部分)
● 撮影時に安定感を持たせた3Dマンモグラフィ用フェイスシールド(オプション機能)
▽マンモグラフィで最も重要なポジショニングをサポートする機能を搭載し、検査精度の向上を目指す
● ディテクタ後方部に広いワーキングスペースを確保
● MLOポジショニング(内外斜位方向の撮影)の際、管球部分をパーキング位置へ移動させることにより、無理のない姿勢でのポジショニングをサポート。車椅子の方でも楽に撮影が可能
● 小乳房用など、乳房の大きさによって選択可能な圧迫板(オプション機能)
▽よりクリアな画像を2Dと同等の線量で実現させた同社3D「デジタル・ブレスト・トモシンセシス」(オプション機能) 。異なる角度でX線を9回照射し、撮影後にASiRDBTを用いて画像再構成することで、任意の複数断層画像を一度に得られる。従来の画像と比べ、アーチファクトを除去することが可能となり、微少な関心部位をよりクリアに表現した画像の提供が可能
<マンモグラフィ用画像診断ワークステーション「SenoIris」>
▽デジタルマンモグラフィ画像のソフトコピー読影(モニター上での読影)に最適な高精細モニタを搭載した画像診断ワークステーション。乳房画像診断に必要な表示機能を装備しているだけでなく、同社製3D機能で撮影されたトモシンセシス プロジェクションデータより、従来のマンモグラフィで得られる2D画像に近い画像を再構成することも可能。この再構成2D画像Volume Previewは、3D画像と共に診断に使用することができ、この画像を使用することより、データ容量が多く読影時間に時間がかかるという3Dの読影をサポートするツールを搭載
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※問い合わせ先=GEヘルスケア・ジャパン コミュニケーション本部 TEL 0120・202・021

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