インターシステムズジャパン/新ブランドコンセプトとIoT向けデータプラットフォームを紹介
インターシステムズジャパンは、9月29日に米国本社が7月12日に発表した新ブランドコンセプトに基づいたコーポレートロゴ変更の理由、目的、企業哲学について説明会を開催した。
医療分野での実績で知られる同社だが、今後は医療分野だけでなく広い分野でのユーザー獲得を目指していくという。
新コーポレートロゴでは、ロゴの左側のマーク中央の白抜きの「I」に、同社のソリューションが異なるシステム群の中央に位置し、スムーズな連携を実現させるイメージが込められていると説明。同社の日本統括責任者である植松裕史氏は、「社名の下には、従来のロゴにはなかったHealth、Business、Governmentを付け加え、医療だけでなくビジネス、官公庁の各領域で同社のソリューションの認知や展開を広げていきたい」と述べた。
また、同社ビジネスディベロップメント シニア・マネージャーの佐藤比呂志氏は、IoTの時代のデータプラットフォームの要件について説明し、「IoTにおける重要なポイントは、正しいデータ(Right Data)を正しい時間(Right Time)に正しい量(Right Volume)、正しい人(Right Person)に向けて正しいアクション(Right Action)を行うこと。これら『5つのR』を実現し、デバイスやシステムの間でのオープンインターオペラビリティを達成することが大切だ」と述べ、同社のIoTソリューションを活用した疲労管理ソリューションや、生体医療機器データ利用IoTアプリケーションなどの事例を紹介し、同社がIoT時代に強いデータソリューションを持つことを強調した。