メガソフト/仮想医療施設を手軽に自作できるVR体感システムを発売
メガソフトは、その場にいるような仮想現実の医療施設空間を手軽に自作してヘッドマウントディスプレイで体感できるVRシミュレーションシステム「メガソフトVRソリューション クリニックエディション」を、10月26日から販売開始する。
同製品は、同社がこれまで培ってきた3DCGソフトウェア技術を核として、VRヘッドマウントディスプレイによる360度仮想現実空間の制作・閲覧・編集を行えるようにしたソリューションシステム。同社の3DCG製品は、平面図を描くだけで3DCGとして立体化できる手軽さが評価され、ハウスメーカーや工務店等の建築会社から、店舗デザインや医療施設提案などの設計事務所、土木・建設業者まで幅広く利用されている。
同製品で制作される3Dモデルは、一般住宅だけでなく、クリニックや病院などの医療施設の空間シミュレーションにも応用されている。
<特長>
▽住宅や店舗などの商業施設用3D素材に加えて医療施設空間の制作用に、実在する医療機器の3Dパーツ約700点を収録しており、診療所、クリニックから大病院、老健施設まで、多様な規模の医療空間を作成することができる
▽ヘッドマウントディスプレイ用の仮想現実空間の作成、仮想現実空間の体験をワンストップで行うことができる。また、シミュレーション機能を使って、目の前にあるように感じる医療機器や設備、壁紙、床材などをその場で変更することも可能
▽360度VRを閲覧するには、ヘッドマウントディスプレイと、それを動作させるための高性能なPCが必要であるが、同製品は、動作確認済みのそれらのハードウェアを同梱し、初期導入や年間保守などのサポートもついているため、安心して導入することができる
※問い合わせ先=メガソフト 法人営業部 TEL 03・5213・6730