診療所のIT化ガイド 2014
ISBN | 978-4-901276-36-8 |
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ページ数 | 152ページ |
サイズ | A4変型版 |
刊行日 | 2013/12/16 |
Chapter 1 診療所のIT化 その最先端事情を読み解く
■診療所に押し寄せるIT化の新しい流れ
■医療クラウドの解禁とモバイル端末普及の関係
■何を真の目的としてIT化するかを考える
■IT化の目的は効率化からコミュニケーション化へ
Chapter 2 診療、経営、そして将来を支える電子カルテの選定要件
■普及期を迎え変遷する電子カルテ選定の要件
■診療所ITにおいても情報の複数回利用は必至
■システムの稼働までに心がけておきたいこと
■診療スタイル別にみるIT化の留意ポイント
■電子カルテと連携できる最新の周辺システムとは
■医療機器接続の方策を情報管理面から考える
■レセプト審査の強化とITシステム活用の関係
実践現場から (1)
透析クリニックのIT化 柴垣医院
診療所のIT活用事例紹介 [1]
やすもとクリニック
坂の下クリニック
佐藤整形外科クリニック
Chapter 3 最先端の診療所ITを使いこなすための心得
■入力支援機能を有効活用し電子カルテを使いこなす
■3タイプに分類される診療所IT化の手法
■診療予約システムの導入で電子カルテ運用効率を高める
実践現場から (2)
IT問診システム あおきこどもクリニック
■今、医療現場で注目されるタブレット端末活用の現況
実践現場から (3)
タブレット端末の活用 習志野台整形外科内科
■現代の診療所におけるクラーク導入の意義
実践現場から (4)
医療クラークの活用 菅野耳鼻咽喉科
Chapter 4 経営的視座からの画像診断装置選択術
■マルチスライスCTはより診療所に身近な存在に
■磁場と予算を勘案したMRI導入のポイント
■マルチスライスCT活用クリニック 幕張マリブクリニック
■MRI活用クリニック 服部クリニック
診療所のIT活用事例紹介 [2]
御幸町診療所
むかいだ小児科
大阪リウマチ・膠原病クリニック
Chapter 5 診療所主導で進む在宅医療のIT化
■国策として進む在宅医療にIT化が求められている理由
■情報閲覧・入力のツールはタブレット端末が主流に
■在宅医療を視野に入れた電子カルテ選定のポイント
■SNSを情報共有に活用する在宅連携の新たな取り組み
■多職種間連携において今後考えるべきこと
実践現場から (5)
在宅医療IT連携 伊都医師会
実践現場から (6)
在宅医療のIT化 筑波医院
診療所のIT活用事例紹介 [3]
かみい医院
鈴木医院
Chapter 6 診療所視点からの地域医療連携とIT
今や、IT医療連携への参画は必須 診療所に真に貢献する連携を考える
Annexe R&D 代表取締役 井形 繁雄
■なぜITによる医療連携の成功事例は少ないのか
■まずは、医療者に対しての啓蒙活動が行われるべき
■参加医療機関、登録患者数を速やかに確保するために
■ITによる医療連携のための「ガイドライン」と「標準化」
■成功する連携に向けてのクリニックの準備とは
■より便利かつ高付加価値な今後のIT医療連携像とは
地域包括ケア実践の場からみる在宅医療でのIT活用のあり方
すぎうら医院副院長 杉浦 弘明
■常勤専任医師による在宅診療体制を構築
■24時間365日体制で行う在宅システムの運営方法
■連携システムを活用した在宅診療の体制と成果
■実績と課題から見た地域包括ケアIT考T
用語解説
製品紹介