月刊新医療 2010年3月号

論文

核医学のこれからはＰＥＴと核医学治療である / 遠藤啓吾
PET/CT の保険診療増の戦略と具体策－モデル解析を用いた検査数の予測 / 林田孝平
放射線治療の精度向上に果たすＰＥＴ画像の位置づけ / 廣川　裕
放射線治療におけるNa18F が拓くＰＥＴの今後の可能性を探る / 後藤光範
甲状腺がん診療でのSPECT/CT、PET/CT の積極的活用 / 萱野大樹
民間病院に導入したPET/CT の経営的可能性 / 井出道也
核医学を用いた「ものわすれドック」の展開 / 根上昌子

［医療羅針盤］私の提言

地域における人材育成と長期的視野に立った行政サポートがへき地医療を可能にする / 伊藤雄二

［ドクターズリラックスタイム］

筋トレとストレッチを続け、開放感に浸っています / 福田国彦

［エッセイ］私と医療

わが恩師たちに心から感謝 / 武藤徹一郎

［コラム］

病の「ナラティヴ」を考える ─ 自殺予防のケアのために / 和田　努

［時評］

裕福なのに多額の国庫補助金とは ─ 国民感情を逆撫でする国保組合への厚遇 / 日比野守男

［他業種から学ぶ病院サービスのあり方］

マーケットを創造するという発想 / 西村　晃

［新医療IT用語辞典］

今月のＩＴ用語「クラウド・コンピューティング」 / 山野辺裕二

［IT化の流儀・事例検証編］

改革の思いを背負っていくメンバーに替えは効かない / 井形繁雄

［PACS 導入のツボ］

ＰＡＣＳが担う範囲に注意し長期スケジュールをたてることが、ＰＡＣＳサーバーの容量を計画的に使うコツ / 奥田保男

［世界見聞録］私が見た医療

英語、外科医そして赤十字 / 藪本充雄

［技師長が語る・機器の買い替えとメンテナンス］

買い替え時期の最大ポイントは、医療行為に変化をもたらす画像情報のニーズが発生した瞬間だ / 佐野幹夫

［看護師視点の病院ＩＴ］

ＩＴのメリットとデメリットを十分理解し、教育にも力を入れていきます / 景山順子

［緊急連続企画］わが病院での新型インフルエンザ対策

事例を踏まえた新型インフルエンザの感染防止対策 / 山本　剛

新連載［学会紹介］

質量分析法を用い、広く生命科学を研究する / 日本医用マススペクトル学会

［連続企画］私が体験したＲＳＮＡ 2009

新製品やアプリケーション・ソフトウェアに目を見張ったＲＳＮＡ / 青山信和・小西　稔

［医療人のための病院建築入門］

地震災害時に必要とされる自家発電装置について考える / 岩堀幸司

［素顔拝見］

松田和子さん（南カリフォルニア大学移植免疫研究所）

◆ショウルーム

富士フイルム／デジタルX 線画像診断装置
呼応／医療連携システム
ピー・エス・ピー／症例ファイル管理システム
興和／眼科診療所向け電子カルテ

◆イベントガイド

2010 国際医用画像総合展（ITEM2010）／「未来の医学は放射線の中に」テーマに４月開催

◆アクセス

JAHIS 講演会／ 08 年度は売上前年比プラス10％を達成、９月より新体制へ移行
国際モダンホスピタルショウ／「いのちの輝きを！」テーマに７月開催
ＧＥヘルスケア・ジャパン／ＧＥマンモグラフィユーザーズ・ミーティング
日本看護協会／看護師のワーク・ライフ・バランス推進フォーラムを開催
戸田中央総合健康管理センター開設