月刊新医療 2009年9月号

論文

高磁場MRIを使った画像誘導手術実施300例がもたらす臨床の有用性を示す / 中原紀元
MRI・CT・血管撮影装置の有効活用が図られるMRXO / 松前光紀
治療成績の向上につながる高性能MRIを24時間フル稼働 / 加藤　裕
安全な血管内治療を行うためには3D-DSA装置が不可欠で、効果も大きい / 安田守孝
「より速く、より細かく、より広範囲に」撮れるCT装置が救急でのメリットになる / 盛　直久
救急専用MDCTの役割は絶大だが「撮りすぎ」傾向や放射線科医の負担増も問題 / 光定　誠
高性能MDCTは救急に不可欠であり、正確な画像提供が診療の質を高める / 船曳知弘
高性能機器とネットワークが循環器科部門での診療効果を向上させる / 石川康朗
クオリティの高い胆膵Interventionを行うために最新透視装置を有効利用する / 伊佐山浩通
血管疾患手術増加に伴うＸ線血管撮影装置の役割・有効性は大きい / 金岡祐司

［医療羅針盤］私の提言

中小自治体病院の生き残りには病院間のネットワーク作りと自院で行う家庭医養成が切り札となる / 村田英之

［特別寄稿］診療に最適な機器／今とこれからを示す

領域別での超音波診断は技術開発が進み、臨床の有用性が期待される / 舛形　尚

［ドクターズリラックスタイム］

手術以上に奥が深く難しいゴルフに悩んでいます / 邉見公雄

［エッセイ］私と医療

現代医療の限界を補う感覚代行機の開発にかける / 菅野米蔵

［コラム］

マジックワードとしてのマニフェスト / 和田　努

［時評］

“臓器提供法”から“臓器摘出法”へ / 日比野守男

［他業種から学ぶ病院サービスのあり方］

高齢時代のニーズに着目したサービスで躍進 / 西村　晃

［連続企画］中小病院ならではのPACS構築論

PACSを活用して地域の医療機関との連携と医療の質向上を図る / 高田正信

［IT化の流儀］

病院情報システム構築はプログラムマネジメントそのもの。全体俯瞰できる管理体系整備を / 井形繁雄

［キーパーソン・インタビュー］

自治体病院改革に求められるものは何か / 栗谷義樹氏

［医療人のための病院建築入門］

医療機器へ影響する「ノイズ」について考える / 岩堀幸司

［世界見聞録・私が見た医療］

それでも、命は待ってくれない / 宮川眞一

［PACS構築のためのA to Z］

PACSの選定時に考慮すべきこと / 奥田保男

［患者と病院］モンスターペイシェント対策

セキュリティ機器の設置効果と病院の心構え / 武田　朗

［世界の医療ＩＴ事情］

医療制度の継続的改革で進化するニュージーランドの最新状況

［素顔拝見］

山下理絵さん（湘南鎌倉総合病院）

◆アクセス

国際モダンホスピタルショウ／3日間で7万6500人が来場
AMDDメディアフォーラム／医療制度や機器コストの国際比較を講演
乳検ネット／企業経営者によるパネルディスカッション
Ｊ＆Ｊ／マンモトームによる乳がん確定診断の重要性を説く

◆トピックス

GEYMS／社名変更でGEヘルスケア・ジャパンに
JIRA／加藤久豊氏が新会長に

◆ショウルーム

ナナオ／医用画像表示モニター
キヤノン／X線デジタル撮影装置

◆新製品

デジタル眼底カメラ／キヤノン
再来受付機／島津エス・ディー
カラー液晶ディスプレイ／NECディスプレイソリューションズ