月刊新医療 2008年4月号
[グラビア]
九州大学病院
医科と歯科を統合した大学病院ですべての医用画像をフィルムレス化し、高度で先進的な医療を推進
済生会川口総合病院
積極的な経営改革と医療の質向上を推進。PACS導入により更なる経営拡大を目指す
済生会横浜市東部病院
新病院オープンと同時にフィルムレス化を開始。超急性期対応で地域に密着した医療を推進
[最新病院建築レビュー]
塩田病院附属福島孝徳記念クリニック
最高レベルの医療スタッフと最先端の設備に相応しい“器”を目指す
巻頭言
「がんの痛みの完全制圧」を日本中で実現しよう! / 前埼玉県立がんセンター総長 武田文和
六義園
唐澤日医会長の退院・復帰で会長選は再選の流れが加速
霞が関
医療崩壊の阻止は勤務医重視の診療報酬改定で可能か
[総特集]今、放射線診療が抱える課題と展望
【インタビュー】
今後は放射線診療の「適正化」を図るべきです / 松井 修氏
【論文】
マンパワーと質の視点から見た放射線診療の課題 / 江原 茂
放射線治療オンコロジーチームの養成 / 西村恭昌
急務となる放射線腫瘍医育成への具体策 / 三橋紀夫
画像診断機器の充実化は病院戦略上必須か / 山添 優
液晶モニタによる画像診断のメリットと課題 / 石垣武男
病院から飛び出す放射線医療の世界へ / 岡崎宣夫
救急医療での画像診断の有用性と救急・放射線両部門の連携 / 山下 進
検査増や画像の膨大化などによる放射線科医の労働強化 / 深津 博
国民ががんを知れば、放射線治療は普及する / 中川恵一
[400号記念特集]提言・医療とメディアとの関係を問う
エビデンスを重視した医療報道をメディアに望む / 高久史麿
日本の医療構築のためには医師とメディアの協力が不可欠 / 坪井栄孝
看護師不足問題の本質を把握した上での情報発信を / 久常節子
わたしがメディアに訴えたい正しい報道と情報の普及 / 會田昭一郎
[特別企画]院内リスク回避への具体策を考える
医師の過労死防止の具体的方策 / 本田 宏
公立病院の勤務医喪失リスクの回避 / 山邊 裕
改正医療法で徹底される院内感染防止 / 大久保 憲
対応マニュアルを中心とした患者・家族による暴力への対応 / 池田勝紀
[特別企画]ホームページは病院活性化のツールとなるか
病院の運営・経営におけるホームページの位置付けと可能性 / 神野正博
ホームページの効果的活用で「選ばれ続ける病院」になる / 日下部行宏
使わなきゃ損―ホームページはとても有利なツール / 譜久山 剛
幅広いホームページの活用により、積極的な情報発信を / 鈴木竹仁
ホームページは必須のものか―医療機関での有用なHP活用 / 橋本由美
[連続企画]地域医療連携室レポート
新患予約から始めた地域連携活動をさらに広げていきたい / 札幌医科大学附属病院
ITを利用しながら「顔の見える連携」を目指して邁進する / 北見赤十字病院
最終的には患者さんが満足する連携でなければならない / 中部労災病院
[エッセイ]私と医療
心の蓋を開けるとき / 生野照子
[コラム]
“黄砂”は民主的に襲いかかる / 和田 努
[時評]
身内の不正に厳しく―あこぎな「コンタクトレンズ診療所」 / 日比野守男
[ドクターズリラックスタイム]
自分自身の考え方を楽しめる囲碁の魅力に浸っています / 森山紀之
[世界見聞録・私が見た医療]
生命のパスポート―パレスチナに届けられた母子健康手帳 / 萩原明子
[医療人のための病院建築入門]
病院建築のロングライフ化の必要性とその手法 / 岩堀幸司
[病院のセキュリティを考える]
医療スタッフ・患者が納得するセキュリティとは / 吉田 健
[素顔拝見]
大澤真木子さん(東京女子医科大学)
◆イベントガイド
JRC2008/4月4日~6日、横浜で開催
◆アクセス
NEC医療セミナー2008/医療制度とクリニカルパスを講演
東芝メディカルシステムズ/Leading Innovation Seminar 08
東洋医学フォーラム/医師教育のグランドデザインを講演
日本心臓財団セミナー/特定健診について議論深める
医療における質中心経営管理システムシンポジウム
MRマンモグラフィ実態調査報告
ビタミン広報センター/セミナーで葉酸の効用と摂取のすすめを強調
医用原子力技術研究振興財団/原子力利用のがん診療最前線
米国大使館&ACCJ/患者の生活の質改善セミナー
NPO更年期と加齢のヘルスケア/女性の健康力をテーマにセミナー
◆ショウルーム
島津製作所/FPD搭載Cアームテーブル
東陽テクニカ/医療用モニタ