月刊新医療 2006年8月号

【論文】

迅速診断による効率化の視点からみたＰＡＣＳの位置づけを問う / 紀ノ定保臣
画像診断医の視点からみた医療ＩＴの中でのＰＡＣＳ / 増本智彦
医療経済の視点からＰＡＣＳの位置づけを問う / 川渕孝一
ＰＡＣＳがもたらす効果 / 武中泰樹
電子カルテとＰＡＣＳが真に一体化する要件とその有用性 / 伊藤雄二
データ消失に対するバックアップ / 上田和彦
節減できるコスト、かけるべきコスト / 渡辺宏樹
完全フィルムレス環境下での全画像即時読影 / 薄井庸孝
超音波画像取り込みが与える診療への有用性 / 藤原良将
ＩＨＥ－Ｊプロトコルで運用する電子カルテとＰＡＣＳ / 神立 進
読影・診療の精度向上に貢献する健診ＰＡＣＳ / 佐藤 稔

臨床に役立つ3D製品ガイド

AZE／クライムメディカルシステムズ／ケイ・ジー・ティー／ザイオソフト／テラリコン

［和田　努対談］日本の医療の行方

“自己決定の原理”は、人類の歴史の中のひとつの到達点なのです / Guest 恵泉女学園大学学長 木村利人

［エッセイ］私と医療

私の恩師 / 慈山会医学研究所・理事長 坪井栄孝

［コラム］

“常識”とステレオタイプとの間 / 和田　努

［時評］

「尾道方式」から学ぼう―医療と福祉の壁を取り払った包括的高齢者ケアシステム / 日比野守男

［厚労省レポート］

厚生労働行政の流れを読む　06年・夏

［キーパーソン・インタビュー］

郡山を世界有数のがん治療拠点にしたい / 渡邉一夫

［医療機器ビジネスのリーダーに聞く・インタビュー］

高機能・小型化・低価格の製品開発を推進 / GEヘルスケア　クリニカルシステム事業部プレジデント兼CEOオマール・イシュラック氏

［全医療人のための用語事典］

テレパソロジー / POS（ピーオーエス）

［素顔拝見］

木下牧子さん（初台リハビリテーション病院）

◆トピックス

フィリップス／アジア太平洋地域初のメディカル・ラーニングセンター開設
富士フイルム／フジノンを子会社化
東京ベイ・メディカルフロンティア設立
日立メディコ本社事務所が秋葉原に移転

◆アクセス

医療情報学会春季学術大会／オントロジーをテーマに開催
CARS2006／コンピュータ支援技術について討論
順天堂大ミーティング／米国放射線治療の実情を比較
東芝メディカルシステムズ／経営戦略発表会
産業用バーチャルリアリティ展
フィリップス／DiDi研究会
米国臨床腫瘍学会報告／術後化学療法などを講演
JAHIS／業務報告会
東京女子医科大学／補助人工心臓セミナー
東大病院／メタボリックシンドロームセミナー
ブルークローバー・キャンペーン06／前立腺がん治療を推進
「子宮頸がんの現状と予防ワクチンの可能性」セミナー
NEC／MegaOakリソースセンター新設
四谷メディカルキューブ／婦人科領域の腹腔鏡下手術セミナー
東海大学医学部附属東京病院／抗加齢ドック開設

◆新製品

ガンマ線遮蔽用高鉛板ガラス／日本電気硝子
質量分析装置／島津製作所
気管支ビデオスコープ／オリンパスメディカルシステムズ

◆システム＆ソリューション

ナナオ／モノクロ液晶モニター
富士通エフ・アイ・ピー／医療情報分析支援システム
NECディスプレイソリューションズ／液晶ディスプレイ

◆ショウルーム

エレクタ／リニアック
島津製作所／超音波診断装置