島津製作所/臨床向けトータルソリューション提供へ 欧州グループ会社2社の統合で分析計測の試薬事業を強化(25.4.3)
島津製作所は、2025年4月1日に島津グループの試薬会社であるAlsachim SAS(フランス、略称ALC)を存続会社として同じくグループ会社のBiomaneo SAS(フランス、略称BMO)を吸収合併して、社名をShimadzu Chemistry and Diagnostics SAS(フランス、略称SCHD)に変更した。ALCは液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)用試薬キットや安定同位体試薬を、BMOは臨床向けソフトウェアやマトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析計(MALDI-MS)用試薬キットを、開発・製造している。両社とも、同社グループの目指す臨床向けLC-MS事業の成長に欠かせない技術を有しており、経営を統合することで事業シナジーの創出とガバナンス強化を図る。
新会社のSCHDは、ALCとBMOの事業を1社に集約して、顧客ニーズに応じた開発機能を強化する。また、島津製作所本社との連携によりLC-MS・試薬キット・ソフトウェアを含む臨床向けトータルソリューションのグローバル展開を加速させる。島津製作所は、SCHDの製品や自社のLC-MSやMALDI-MSなどを組み合わせた臨床向けトータルソリューションの提供を進めていく。
統合後の会社概要
名称 :Shimadzu Chemistry and Diagnostics SAS(略称SCHD)
(当社100%出資)
本社所在地:フランス ストラスブール近郊
統合日 :2025年4月1日
代表者 :社長 郡山邦彦
従業員数 :76名(統合日時点)
問い合わせ=島津製作所 コーポレート・コミュニケーション部 広報グループ
Tel 075-823-1110