JAHIS第14期定時社員総会レポート(24.6.20)
保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)は6月11日、経団連会館(東京・千代田区)において、第14期定時社員総会を開催した。同総会では、2023年度事業報告に加え、2023年度計算書類及び監事監査結果報告、2024年度事業計画、2024年度収支予算、役員選任・補欠役員選任、定款改定が審議され、満場一致で承認された。このうち、JAHIS新役員として、総会後の臨時役員会で選任された諸氏は以下のとおり。▷会長=長堀 泉氏(富士通Japan)▷副会長=高橋秀明氏(ウィーメックス)、青木千恵氏(NTTデータ)、柿沼良彦氏(キヤノンメディカルシステムズ)、浅見英徳氏(日本電気)、先崎心智氏(日本アイ・ビー・エム)、成行書史氏(富士フイルム)▷理事=國光宏昌氏(EMシステムズ)、竹村幸治氏(コニカミノルタ)、田中啓一氏(日本事務器)、長谷川裕明氏(ファインデックス)▽監事=棟川治樹氏(医療情報システム)、福田 隆氏(三菱電機ITソリューションズ)。
また、2023年度のJAHIS活動に貢献した従業員に贈られる奨励賞・功績賞、JAHIS幹部に対する功労賞が発表され、奨励賞3名、功績賞個人7名、2チーム6名、4グループ68名、功労賞1名が表彰された。
総会終了後、来賓を招いての懇親会を開催。冒頭、JAHIS新会長の長堀 泉氏(富士通Japan)が挨拶し、「日本は、超高齢社会を迎えており、少子化や医療費の高騰など多くの課題に直面している。この課題解決のために政府・関連省庁が取り組んでいるのが医療DXである。
JAHISは、今年で創立30年を迎える。医療DXに積極的に貢献する意味で、健康医療介護分野のデータを利活用してデータ提供者である国民が安心して暮らせる社会の実現を目指し、医療DXを成功させるよう全力を尽くす所存である」と述べた。