Siemens Healthineers(シーメンスヘルシニアーズ )/日本のD&I Awardにて最上位の「Best Workplace for Diversity & Inclusion」に認定(2023.12.14)
ドイツのメドテックカンパニーSiemens Healthineers AGの日本の事業体である、シーメンスヘルスケア、シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス(いずれも、本社:東京都品川区)、バリアンメディカルシステムズ(本社:東京都品川区)は、JobRainbow主催のダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を認定する「D&I Award 2023」において、最上位の「ベストワークプレイス(Best Workplace for Diversity & Inclusion)」に認定された。
Siemens Healthineersでは、人種や性別のみならず、社員がさまざまな価値観やバックグラウンド、経験、専門知識を持ち、自分らしくありながら働くことを推奨している。違いを持ち寄ることで、新たなアイディアやアプローチが生まれると考え、各自が本来の可能性を発揮できるようあらゆるサポートを行っている。
日本においても、多様な国籍を持つ社員や多くの女性管理職が活躍している。また、在宅勤務制度やフレックス勤務を早くから導入しているだけでなく、男性の育児休業取得の推奨や、授乳室や社員の家族の一時待機場所として使える個室の提供など、個人のライフステージや業務バランス、家庭の状況に応じた働き方を可能にすべく、社員へのヒアリングや管理職へのワークショップを定期的に行いながら、時流に合わせた制度導入に取り組んでいる。2023年度(2022年10月から2023年9月)には、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)推進のため、以下のような取り組みを行った。
・「DE&I なんでも話そう会」:
22名のDE&Iアンバサダーが、各事業や機能、日本全国各地の営業所を回り、DE&Iに関する率直な意見交換を実施するセッションを37回実施した。
・マネージャー向けDE&Iワークショップ:
DE&Iについての理解を深めるため、250人以上の管理職を対象にのべ15回のワークショップを実施した。ワークショップに参加した管理職は、インクルーシブカルチャーの重要性を提唱するため、同じワークショップを自身のチーム内でも実施した。
・多様な背景を持つ社員とのスピークアップセッション:
同社は、年齢や職位に関わらず、誰もが自身の意見を気軽に発言できる「スピークアップ・カルチャー」を大切にしている。一方で、在宅勤務下では社員の直接の交流の場が減っていることを鑑み、新入社員、中堅社員、勤続年数の長い社員、女性管理職、外国人社員など、多様なバックグラウンドを持つ80名以上の社員を対象に、多様性の中で得た気づきなどを率直に語り合うセッションをのべ10回実施した。
D&I AWARDはダイバーシティ&インクルージョンに取り組む企業を認定・表彰する日本最大のアワードである。日本で活動する各種団体(日本国外に本社を置く企業、非営利団体、研究機関等も含む)のダイバーシティ&インクルージョンの取組みを、ジェンダーギャップ、LGBT、障害、多文化共生、育児・介護の5つの指標を用いた「ダイバーシティスコア」で採点し、スコアに応じて認定を授与する。認定には、ビギナー、スタンダード、アドバンス、ベストワークプレイスの4段階があり、ベストワークプレイス認定は、日本国内だけでなく世界的にも高い水準でダイバーシティ&インクルージョンの推進に取り組み、企業文化の醸成や社員の積極的な取り組みなどが評価された団体に与えられる。
問い合わせ=シーメンスヘルスケア 広報代理店 バーソン・コーン&ウルフ
TEL:070-2160-1782/ 070-2160-1779