フィリップス エレクトロニクス ジャパン/超音波診断装置
フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、新型超音波診断装置「Affiniti(アフィニティ)」を発売した。
<特長>
▽日本の使用環境に合わせたデザインを開発し、プレミアムクラスの高性能をコンパクトな筐体(約80kg)に収めた全アプリケーションに対応したオールマイティな装置で、起動音は“図書館にいるような静かさ(37-41dB)”で診断に集中できる環境を提供し、省エネ設計(<289VA)で地球環境に優しいデザインである
▽新しいタブレット型インターフェースを採用し、検者の動線を短く(40-80%減)、操作回数を減らし(15%減)、限りなくシンプルで直観的な操作を実現。また、長期間安定して使用できるよう4,500時間を超える負荷試験を実施し、耐久性にも優れている
▽プレミアムクラスにのみ搭載がゆるされていたPureWaveクリスタル(単結晶)トランスジューサが使用可能
▽解剖学的構造モデルのデータベースを有し、これに基づいたアクティブな診断サポートが可能。ユーザーがクリックすることを必要としない心機能の定量解析アプリケーション「ZeroClickテクノロジー」や、Auto EF:自動駆出率算出により診断をサポートする。これらにより、これまで問題であった検者による結果の違いをなくし、短時間で再現性の高いデータを臨床に提供。この他、硬さを定量解析するエラストグラフィは、乳腺用(ストレイン)と肝臓用(シェアウェーブ)の2タイプを搭載可能。これらの解析機能により、検査時間を短縮しつつ日々の検査に新しいデータを追加し、診断レベルを高めることが期待できる
※問い合わせ先=フィリップス エレクトロニクス ジャパン TEL 0120・556・494