GEヘルスケア・ジャパン/超音波画像診断装置
GEヘルスケア・ジャパンは、「Voluson(ボルソン)」シリーズの最上位機種である産婦人科向けの超音波画像診断装置「Voluson E10」を発売した。
<特長>
▽3次元データに360°移動可能な光源を適用したことにより、あらゆる方向からの胎児の観察に有効な手段となる「HDlive」機能をさらに進化させた技術「シルエットモード」を搭載。表面のエッジを残したまま、その内容を透明化することで胎児に重なる臓器を透かして観察することができる。また、「HDlive Flow」を重ねて表示することが可能となったことにより、頸部のむくみの計測など胎児の表面情報や、骨形成情報や胎児内血流情報がより明瞭に表示されるようになるため、客観的な評価の質が向上
▽マトリックスプローブ技術の進化によって医師の短時間での精査診断をサポートする「Electronic 4D プローブ」を搭載。コンベックス型の広い開口に8,000以上の振動子を配列させたプローブ技術と、電子的に厚み方向に超音波を走査することで得られる大量の受信データを高速に処理する能力を備えた本体技術との融合により、瞬時にボリュームデータを取得することが可能。また、振動子を物理的に動かす必要がなく受信信号をすべてイメージングするため、時間の制約と画質向上の両面を克服することもできる
※問い合わせ先=GEヘルスケア・ジャパン コミュニケーション本部 TEL 0120・202・021