アライドテレシス/日本大学医学部附属板橋病院に医療DXに向けた基盤づくりをネットワーク統合とサーバー仮想化で支援(2023.11.24)
アライドテレシス(本社 東京都品川区)は、日本大学医学部附属板橋病院(東京都板橋区 以下 日大板橋病院)において、仮想サーバー基盤をはじめとする同社のネットワークソリューションや製品が採用され、同病院の医療の質の向上と職員の働き方改革などの実現と医療DXへの基盤づくりに寄与したことを発表。
日大板橋病院は、昭和10年の開院から東京都区西北部の特定機能病院として高度先進医療を提供すると同時に、地域医療に貢献する中核病院としての役割を担っている。また、「シニアフレンドリーホスピタル」の構想のもと、バリアフリー化など高齢者に配慮した取り組みを行い、更なる改善と向上に日々努めている。近年、多くの医療機関ではデジタル化を推進し、職員の働き方改革、サービスの効率化と向上を図り、最適な医療を提供する医療DXを進めている。日大板橋病院も勤怠管理のシステム化などを積極的に行い、今後のさらなるDXの取り組みには、ネットワーク全体の更新と複雑化したネットワーク環境の改善が必要と考えていた。
●病院LAN(HIS系)と学校LAN(情報系)を共存させる「統合ネットワーク」
部門ごとに独立して設置されたシステムをコア・スイッチ「AT-SBx908 GEN2」に統合することでシステム全体の運用・管理を可能とし、通信の安定性や安全性、利便性の向上を支援。
●医療DXを進めやすいHCIを利用した「サーバー仮想化」
HCI(Hyper Converged Infrastructure)技術を利用した仮想サーバー基盤は、システムのアップデートや移行、サーバー拡張を、システムを停止することなく実施できるため、医療DXで必要となるシステムの導入も病院業務に支障なく進めることが可能。他にも、システムの運用・管理にかかるコストの大幅削減やセキュリティ強化の実現を支援。
問い合わせ=アライドテレシス マーケティングコミュニケーション部
TEL:03-5437-6042