JVCケンウッド/医用画像表示用ディスプレイ
JVCケンウッドは、TTOTOKUブランドより、さまざまなモダリティ画像の表示に対応する21.3型500万画素カラー医用画像表示用ディスプレイ「CCL550i2/AR」を発売した。
<特長>
▽高精細500万画素のカラー液晶パネルの搭載により、モノクロのマンモグラフィ画像だけではなく、カラーで解析された超音波診断装置、MRI、病理画像などマルチモダリティ画像表示に対応
▽同社独自のダイナミックガンマ調整機能により、画面内に混在するモノクロ画像とカラー画像を自動的に識別し、 それぞれに最適な輝度および階調で表示が可能
▽解像度2048ドット×2560ドット(500万画素)、画素ピッチ165μmの高精細液晶パネルの採用により、医用画像の微細な形状もより忠実に表示が可能
▽レポートや患者リストなどのテキスト(白)表示を本機が自動的に検知し、その表示面積に応じて画面の輝度を抑えるテキストゲインコントロール機能を搭載。これまで、高輝度に設定されている医用画像表示用ディスプレイでのテキスト(白)表示は明る過ぎて見づらくなっていたが、同機能により画面の輝度を抑え、目のストレス(疲労)を軽減
▽LEDバックライトの採用により、長寿命化及び省電力化を実現。また、LEDバックライトは水銀を使用していないため、環境負荷の低減に配慮
▽画面上に配置されたフロントセンサーで画面の実測輝度を常時監視し、フィードバックする輝度安定化システム“λ-Sentinel(ラムダセンチネル)”により、高精度な輝度の安定化を実現
▽本機画面上に配置されたフロントセンサーにより、“DICOM適合性試験”(DICOMカーブに準拠したグレースケール表示の試験)が本機単体で行うことができる
※問い合わせ先=JVCケンウッド プロフェッショナルセグメントヘルスケア事業統括部営業部 TEL 045・450・1890