ジェイマックシステム／「RIS／PACSをはじめ、放射線画像システムのことからサイバーセキュリティ対策、感染対策まで、ジェイマックシステムへお気軽にご相談ください！」

放射線画像IT部門のパイオニアとして、常にユーザーのニーズに応える医療IT製品とサービスを提供し続けているジェイマックシステムは、「RIS／PACSをはじめ、放射線画像システムのことからサイバーセキュリティ対策、感染対策まで、ジェイマックシステムへお気軽にご相談ください！」というテーマを掲げて出展した。ブースはモニターを使って紹介するソフトウェア系製品のコーナーと、実機を展示する感染対策のコーナーで構成し、画像読影の質の向上や効率性を高めたソリューションのほか、感染対策用アイテムの最新製品を披露した。

●新規開業医向けクラウド型「ClimisクラウドPACSサービス」とクリニック向けオンプレの「XTREK STATION」
ソフトウェア系製品のコーナーでは、新規開業医向けクラウド型PACS「ClimisクラウドPACSサービス」とクリニック向けオンプレ型PACS「XTREK STATION」2製品に加えて、放射線部門業務システムの「ACTRIS」、線量管理システムの「DoseChecker」を紹介した。
「ClimisクラウドPACSサービス」は、「PACSの導入コストを抑えたい」「データ容量が心配」「近隣の医療施設と連携したい」といったユーザーの声に応えてクラウド型PACSに仕立てことが特徴。具体的には、低コストで導入可能、月額変動なしでデータ容量無制限、タブレット対応で往診など院外利用もできる上、他院画像の受渡機能の搭載、既存の電子カルテとの連携が可能である。加えて、堅牢で安心のセキュリティなどを実現する。オプションとして遠隔画像診断支援機能も設定し、遠隔読影依頼に対応させた（下の写真）。


「XTREK STATION」は、シンプルな操作性と高機能性を両立したクリニック向けのPACS（上の写真）。クリニックに適した省スペース型のハード構成に、直感的なマトリクス表示と視認性に優れたGUI、そしてPDIメディア作成および他院画像の取込みを実現したことが特徴。また、同社の統合画像ビューア「XTREK VIEW」の多彩な機能を搭載し、さらにJPEG画像やPDFといった汎用ファイルの一元管理や、各メーカーの電子カルテとの連携対応機能を投入した。
放射線部門業務システムの「ACTRIS」では、チーム医療での情報共有をサポートする機能として「掲示板」を新たに搭載したことを紹介。また、線量管理システムの「DoseChecker」ではRRDSR対応や自施設のDLR項目、核医学の薬品ごとリスト、複数装置モダリティごとのDRL比較といった新機能を追加した点を紹介していた。

●新型コロナ「第9波」に備える感染対策アイテム群を出展
感染対策のコーナーでは、病院内の多様なシーンで効果を発揮する最新の感染対策アイテムが陳列された。具体的には、浮遊ウイルス除去率99.9％を誇るシリコンバレー発の高性能空気清浄機「Airdog」および持ち運びができる「Airdog mini」や、CO₂濃度センサー付きオゾン発生器の「オースリー キューブ」、コンパクトタイプの光触媒除菌脱臭機（日立製）、漆喰抗ウイルス製品シリーズ（関西ペイント製）などを紹介。また、米国Sealshield社製の洗える・防水キーボード＆マウスも展示していた。