東芝メディカルシステムズ/ワイヤレスFPDデジタルラジオグラフィ装置

東芝メディカルシステムズ/ワイヤレスFPDデジタルラジオグラフィ装置

 東芝メディカルシステムズは、デジタル一般撮影領域における新たなラインアップとして、ワイヤレスFPD(Flat Panel Detector)を組み合わせたデジタルラジオグラフィ装置「TFD-2020A」を発売した。
<特長>
▽FPDは、14×17インチ半切カセッテサイズの無線タイプで、高感度CsI:TI(タリウム活性化ヨウ化セシウム)シンチレータを採用
▽新採用のワイヤレスFPDは、量子検出効率が高く(DQE 70%以上)感度が高いため、約20%(同社比)の撮影線量低減が可能となり、被検者の被ばくを低減しながら高精細な画像を実現し、確実な診断をサポート。さらに、バッテリ単体での残量チェック機能や、取り落とし防止のためFPD背面の全周囲をFull-Nonslipping加工するなど安心に配慮して設計
▽操作卓のインターフェイスは、シンプルオペレーションを可能とする直感的デザインを採用。同社製デジタルX線TVシステムやX線循環器診断システムなどのX線診断システムのほか、CT、超音波装置などのインターフェイスと類似させることにより扱いやすさを実現
※問い合わせ先=東芝メディカルシステムズ 広報室 TEL 0287・26・5100

TOPへ