パナソニック ヘルスケア／医療用モニター

　パナソニックヘルスケアは、４Ｋ ＵＨＤ映像に対応した３２インチ医療用モニター「ＥＪ－ＭＬ４３２」を発売した。
＜特長＞
▽４Ｋパネルの採用によりフルＨＤの４倍の画素数を実現し、今まで識別できなかった細かな部位を表示することが可能。また、色変化の少ない広視野角特性により、さまざまな方向から見ても色や明るさの変化が少なく、忠実な色を再現することができる
▽バックライトにＬＥＤを採用。また、構造体に軽量化部材を採用することにより、医療用モニター３２インチにおいて業界トップクラスの薄型・軽量化を実現し、既設のアームやスタンドに取り付けることが可能
▽段差のない前面フラットフェース(前面保護レベル ＩＰＸ５）と、背面の通気孔を無くすことで清掃性にも配慮。 また、背面には傾斜を設けることにより、ほこりがたまりにくい
▽４Ｋ用のインターフェイスには、Ｄｉｓｐｌａｙ Ｐｏｒｔ １．２端子及び３Ｇ－ＳＤＩ（ＢＮＣ）×４本を装備。Ｄｉｓｐｌａｙ Ｐｏｒｔ１．２端子を使用すれば４Ｋ映像をケーブル一本で配線可能。また、３Ｇ－ＳＤＩ（ＢＮＣ）を使用すれば長距離伝送が可能
▽ＩＴＵ－Ｒ ＢＴ．７０９規格より広い色域のＡｄｏｂｅ ＲＧＢ規格をほぼカバーすることにより、色の再現領域を広げこれまで以上に忠実な色の表現が可能。ｓＲＧＢと色域を切り替えることが可能で、これまでの色表示との互換性を維持している
▽画面の一部を拡大してもフルＨＤ相当以上の解像度で表示が可能であるため、任意の部位を拡大視して観察することができる
※問い合わせ先＝パナソニック ヘルスケア　医療機器事業統括部 営業部 営業２課　ＴＥＬ ０３・５４０８・７２６８